- 永代供養のメリット
- 基本的には、供養と遺骨の管理をすべて行わせていただきますので、お墓を建てる必要が無く、将来的な維持費等も考えると費用を抑えることが出来ます。また、生前整理の際にも手続きを進めることができるので、死後の遺族への負担を減らすことに繋がります。
後継者を立てる必要が無いのも、メリットの一つです。
お墓の管理が難しい場合や、お墓の後継者がいない場合など、お墓を持たずに供養する方法として、永代供養という方法があります。
永代供養は文字通り、永代にわたって供養する方法で、遺骨と合わせて願力寺が管理させていただきます。
「永代供養」とは、その言葉通りの意味ではありますが、厳密に定義がされていないので、人によって解釈が違うことがあります。
お寺によっても永代供養の方法が異なる場合があるので、願力寺で行う永代供養の方法がご希望通りの方法かどうかは事前に確認させていただきます。
永代供養をした場合、お盆やお彼岸などとは無関係になるのでは?と思われている方がいらっしゃいます。
そのように思われる方は、是非一度、なぜ永代供養をするのか?ということを考えてみてください。
永代供養とは、ご家庭の事情や管理面の事情などで墓守をする人がいない場合の選択肢として近年では認知されてきています。ただし、中には「単純に面倒だから永代供養にしよう」と思われる方もいらっしゃいます。
家庭にはそのご家庭の事情がありますから、供養が面倒だという理由も大きな理由の一つですが、永代供養をしたからといってご先祖様との関係がなくなるわけではありません。
お盆やお彼岸の時期というのは仏教においてご先祖様との繋がりを最も感じられる時期として、古くから日本の風習として行われてきたことです。
永代供養を選択したとしても、ご先祖様への感謝の気持ちは忘れてはいけません。
永代供養の本質を考え、出来るだけ前向きな気持ちで永代供養という選択をしていただくことをお勧めしております。